「アサイン」という言葉をご存じでしょうか?外資系企業で働く際、私たちの普段の生活ではなじみのない外資系ワードがネックになることがあります。外資系ワードが社内で当たり前のように使われていると、質問するタイミングを逃すこともあるでしょう。
わかったフリをしてやり過ごした結果、重大なコミュニケーションエラーにつながる可能性もゼロではありません。ビジネスシーンにおける失敗を防ぐため、外資系ワードの中でも使われる機会が多いアサインという言葉の意味や使い方を把握しましょう。一部の業界やシーンにおいて、若干異なる意味で使われるケースも紹介するので応用の知識として役立ててください。
アサインとは割り当てるという意味
アサインとは、英語でassignと書き、割り当てる、任命するという意味です。ビジネスシーンでも、ほとんど同じ意味合いで使われます。具体的には、「役職を任命する」「仕事を割り当てる」「プロジェクトに加える」という意味です。
アサインは業界によってさまざまな使い方ができる
アサインは、それぞれの業界ならではの使い方があります。
例えば、旅行業界や飲食業界においては、「スイートルームをアサインする」「窓際の席をアサインする」などと使用されます。また、IT業界における「キーアサイン」という表現は、キーボードの特定のキーに機能を割り当てることであり、「F1キーに◯◯の機能をキーアサインする」という風に使います。
「割り当てる」という基本の意味を理解していれば、各業界に合わせて意味を推察できるでしょう。
アサインの使用例
アサインは以下のように使われます。外資系企業へ転職した際、円滑なコミュニケーションが図れるように覚えておきましょう。
<アサインの例文>
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このプロジェクトには、エンジニアを10名アサインする予定である。
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新たにリーダーにアサインされた◯◯です。
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来期は、◯◯を新規案件の担当にアサインする。
アサインの意味を理解して、コミュニケーションの質を高めよう
外資系ワードとして頻出するアサインの意味は、使われる場面や状況に応じて微妙に意味合いが変化します。基本となる「割り当てる」という意味を理解しておけば、大きなコミュニケーションエラーは防ぐことが可能です。
ちなみに、アサインの反対の意味を持つ外資系ワードとして、「リリース」があります。アサインと合わせて理解して、ビジネスシーンにおけるコミュニケーションをよりスムーズにしましょう。
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