HRTechの中でも人事評価分野で注目されている株式会社 あしたのチームの常務取締役CTO 林田幸一さんに、HRTechのこと、あしたのチームについて伺いました。
前回の記事はこちらから。
今回は、実際に働いている社員の方々にインタビューをしてまいりました。
- まず、クリエイティブ事業本部クラウド事業部のマネージャー紀見岳雄さんにお話を伺いたいと思います。様々な企業での経験を経てあしたのチームに入社されたそうですが、入社を決めた理由はなんでしょう?
面接を進めていく中で人事のレスポンスが早く、そういったベンチャーっぽさに魅力を感じました。今の会長、当時の社長面談をすぐに設定してもらえて、面接を通して感じた経営陣の人柄の良さも理由の一つです。
- 前職でもHR業界に携わられていますが、もともとHR業界に興味があったのですか?
実は、そういうわけではありませんでした。前職も上場前にジョインしていて、どちらかというと上場前というフェーズに魅力を感じていました。上場に向けて、立ち上げ期に携わることで自分の力を発揮したいと考えていました。
- 人事評価システムの事業に興味はありましたか?
もともと人事評価システム自体に興味があったわけではなく、入社して興味がでてきたと言ったほうが正しいかもしれません。
これまでのキャリアの中でも、正しく評価されたという実感もなく、人事評価というものに対してそこまで興味が無かったというのが正直なところです。
- 入ってみて意外に重要なんだと?
そうですね。市場規模も拡大していて、あしたのチーム自身も成長しているので、今後も必要とされる業界だと感じています。
- 今はマネージャーとしてどんなお仕事をメインにされているのでしょうか?
フラットな組織を目指しているので、マネージャーだからといって特別な業務はありませんが、周りに新卒エンジニアが多いので教育を行う事が多いです。マネージャーではありますが、立ち位置的にはなるべくフラットでいたいなと思っています。
- フラットな組織づくりを心掛けている?
「自走する組織」と言い換えることもできるかもしれませんね。各々が当事者意識をもって仕事をする組織にしていきたいと考えています。
- 今後のキャリアはどんなことを見据えていらっしゃいますか?
20代、30代で在籍していた企業で上場というイベントを経験したので、40代でももう一度上場に携わりたいという気持ちがあります。
- 上場前というフェーズの会社で働くことの意義のようなことがあれば教えてください。
成長段階にある会社で、フルスタックエンジニアとしてなんでも経験できることは非常に面白いと思います。そういった立ち上げ期ならではの面白さは、上場前というフェーズの会社でないとなかなか経験できないかなと。
また、会社の成長と自分の成長のベクトルがあっているとすごく面白いと思うんですよ。自分の頑張りが会社の成長に直結するということは、とてもやりがいを感じます。大企業で多くのエンジニアがいる中で成果を出しても、そのような実感は湧きにくいかもしれませんが、今のあしたのチームのようなフェーズではそれがダイレクトに感じられると思います。
- ありがとうございました!
- 次にクリエイティブ事業本部デザイン事業部でデザイナーをされているChelsey(チェルシー)さんにお話を伺いたいと思います。簡単に自己紹介をお願いできますか?
オランダ出身で、17歳のころからデザイナーとして仕事をしています。2014年に留学生として日本に来た時に、日本に住みたいと強く思って日本で就職活動をしました。あしたのチームには、デザイン事業部立ち上げの際に入社しました。
- もともと日本は好きだったんですか?
歴史や文化、音楽やゲーム、ファッションなど個人的な趣味や興味があるものが日本に沢山ありました。日本の音楽を聴いていると、日本語ってすごくきれいな言語だなと感じます。もちろん諸外国と比較して、もっとこうなったらいいのにと感じることもありますが、良いものがたくさんあるので日本住みたいと思っています。
- あしたのチームに入社を決めた理由はなんだったのでしょう?
面接で常務取締役CTOの林田さんと話をしていた時に、あしたのチームが今後さらにグローバルな会社を目指すにあたって、外国人である私の力を借りたいと言われました。また、デザイン事業部が立ち上げのフェーズだったこともあり、多くのことにチャレンジできて面白そうだと感じました。それと、人事評価制度を商材としている会社なので、きっとワークライフバランスもとれそうだなという考えもありました(笑)
- クリエイティブ事業本部の働き方はどうでしょう?リモートやフレックスなども始まったそうですが。
週に一回リモートワークができて、フレックスの利用も可能です。リモートワークに関しては、私はフリーランスで仕事をしていた期間が長く、どこでも集中が出来るのでよく利用しています。自宅で集中できない人はシェアオフィスやワークプレイスなどで仕事をしているみたいです。
実は、入社してから一週間たった頃に、人事から海外の働き方について聞かれました。そうしたら数週間後にクリエイティブ事業本部の人事制度が変わって、リモートワークなどがスタートしたんです。スピード感がすごいですよね!良いアイディアがあれば、すぐに取り入れてもらうことができます。
- 就職活動についても少し伺いたいと思います。チェルシーさんの中で他の外国人の方が海外から仕事を探すとき、こういったポイントを注意した方がいい、というようなアドバイスはありますか?
私がそうしたように、ちゃんとRGF Professional Recruitment Japanのようなリクルーターに手伝ってもらうのが良いと思います。海外と日本では認識が違うことも多々あるので。
たとえば、日本ではシンガポールに1拠点でもオフィスがあればグローバル企業だとされていますが、外国人からしたらアメリカとヨーロッパに拠点がないとあまりグローバルではないと感じます。また、グローバルと言っても、たとえば本社に外国人が誰もいなければ、それはインターナショナルな環境ではないとも感じます。
インターナショナルな環境で働きたければ、リクルーターさんにその企業についてたくさん質問したほうがいいと思います。
- ありがとうございました!
先日政府が「未来投資戦略2018」でユニコーン企業または上場ベンチャー企業を2023年までに20社創出すると掲げたように、日本でもベンチャー企業熱は益々加速しているように感じます。
日系、外資系共に今回お話を伺ったあしたのチームのように急成長を続ける企業やグローバル化を進める企業も以前に比べ格段に多くなってきている状況です。紀見さんも仰っていた通り、このようなフェーズの会社では他では経験のできないダイナミックな満足感を得られることが多いようです。
もし、あしたのチームのような成長フェーズの企業に興味がある方は、是非とも弊社にお問い合わせください。お待ちしています。
■Client Information
ASHITA-TEAM Co., Ltd.
Website: https://www.ashita-team.com/
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